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繰り返す足首捻挫へのアプローチ
- ■2017/04/07 繰り返す足首捻挫へのアプローチ
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足の捻挫などは、競技によっては何度も繰り返し起きてしまいます。
捻挫というのは、骨と骨を繋いでいる紐のような靱帯が伸びるあるいは切れるかした状態を捻挫といいます。
この靱帯が伸びた状態では、関節が緩くなりグラグラと安定しない関節になるので、競技をすることが出来なくなります。
伸びた状態の靱帯は、治療を開始してから軽度のもので2週間ほど、重度のもので5週間ほどの修復期間をみています。
しかしながら、治った所をまた同じように捻挫してしまうことは、よくある事です。
そんな何度も同じ捻挫を繰り返すと、靱帯の修復能力が低下し、元の状態には戻りづらくなります。
そんなユルユル関節でも、競技は出場しなくてはならない時もあります。
当然、関節は緩いので、再度同じ所を捻挫する確率はグンと高まります。
そのような時には、テーピングを施して関節の安定を図ります。
テーピングは、ホワイトテープを使用しスターアップとヒールロックをしっかり巻きましょう。
競技の後は、しっかりアイシングです。
腫れてくるようなら、3日間はしっかり冷やしましょう。
その後、軽めの冷却をあと2日して、6日目から7日目ほどからはしっかりと温めましょう。
温めながらの電気療法や運動療法により、早期に靱帯の修復がなされて競技への復帰が早まります。
しかしながら、治療の最中にずるずると練習をしたりすることは、繰り返す捻挫への第一歩であると同時に競技者の寿命事態を短くしてしまいます。
治す時は思い切って完全休養をしましょう。
治す時はしっかりと治して、楽しいスポーツライフを長く続けられるようにしましょう。
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